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2004/01/29(Thu)

■クジ好き

□某会社の新年会でクジ引きがあった。会場に入る前に番号を渡されて、閉会間際に担当者がクジを引いて番号を読み上げ、賞品が当たるという単純なものと、ふた桁の数字に一口200円で賭け、みんなが賭けた現金が当選人数に応じて分配されるというもの。いつも思うんだが、老若男女、どんなに酔っぱらっていても、こういう「なんか当たる!」場面となるとしっかと耳を澄まして発表に聞き入り、ワクワクしている様子がありありとわかる。どっしりと落ち着いた重厚で渋いイメージの、もう何もかも手に入れて無いものは無いしむしろあげてもいいけんねウッシャッシャ的どこかの社長様でも、ふと見るとちゃっかり番号札を可愛く握り締めて、ナンバーを読み上げる壇上をドキドキ眼で見つめていたりする。好きなんだよね、やっぱり、幾つになってもみんな、クジ引きはもちろん、今回はやらなかったけど、ビンゴとか。かく言う俺は、抽選の時ちょうど込み入った話をしており、でもちょっとやっぱり何番が読まれているのか気になるなー小市民だしーとは思っていたが、同じテーブルの人々が俺の番号までも把握しチェックしてくれていることがわかった瞬間、安心して会話に専念。その日は空籤なしで全員になんかが当たったんだが、俺は某地方TV局のロゴ入りゴルフボール3個セット。「次の賞品は○○テレビ様のご協賛により・・・」って大袈裟なアナウンスの後だったもんだから、なになに?と期待しただけに中身がわかった時は思わず「ダサッ!いらねー!」と口走ってしまった。ゴルフもやらないので、知人に半ば無理矢理もらってもらう。スキーをやらない友人からは、当たってしまった某スキー場の平日無料リフト券をもらう。これも「平日」ってとこがなんともつくづくダサ&セコい感じ。仕事でいつも苦労させられてる&我慢してるのを知ってる某印刷屋の女子に当たったのはなんとDVDプレーヤー。よかったよかった、神様は見ているのだとお祝いする。で。ちょっと人数の多い飲み会に、いま「なんか当たる」イベントは欠かせない訳で、「なんかくれ」と思って来る人も多い訳で。しかしつくづく俺ってクジ運ないなあ。

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2004/01/08(Thu)

■ニキータ

□つっても映画のタイトルでは無い。今まで本屋でパラパラと立ち読みするだけだったのがたまたま今回じっくり読んだ雑誌、お洒落オヤジを目指せ!と、オヤジという言葉を逆手に取りがんがん使いまくってる「レオン」という雑誌の中で、従来ならば「彼女」もしくは「愛する人」または「奥様」などに替わる言葉として、至るところで頻繁に登場するのだ>ニキータ。って、どうよ。最初、訳が分からなかった。で、読み進んでいくうちに、ああ、そういうことなのか、と。レオン、そしてニキータとくればリュック・ベッソン。パンツェッタ・ジローラモも常連のこの本はイタリアのいけてる渋くてカッコイイ中年を目指していることは明らかでそれはいいんだが、ニキータ。どうだろう。実際の使用例を挙げると「そういえば最近ニキータに手ほどきするなんてシーンがめっきり少なくなったと思いませんか?」だの「料理の数々をカウンターの横並びの席でニキータと一緒に味わえば」だの「毎度のことながらニキータへの贈り物というとナニにしようか頭が痛い」だの。「あなたのニキータと楽しむ今月のとっておき」なんてコーナーまであるんで、尚更にどうよどうよと頭の中はクエッションマーク。雑誌の内容自体はターゲットがはっきりしててそんなに悪くないんで尚更にクエッションマーク一杯&苦く笑うしかない訳で。でも結論。俺は、それは、ナシ、だと思う。そこまで、つーか、そこをイタリアンしてどーするよ。やっぱりどうしたって味噌汁な日々なんだし。

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2003/12/11(Thu)

■桜の湯

□先日、とあるホームセンターで、やっすい入浴剤を買った。庶民のバスクリンより安い。香りは何種類かあったが、ん?桜の香り?いーんでないかな、たまにはこんなのも、と、ろくに嗅ぎもせずゲット。お湯の色はピンク、と書いてある。色、入浴剤というとありがちな蛍光グリーンがいちばん嫌いなので、ピンクなら綺麗そうだしどこかエッチっぽくて面白いかも、と迷わず。で、帰宅して、さーてと風呂に入れてみると…なんじゃこりゃ。それはまるで火曜サスペンスのオープニングシーンで家政婦が目撃してしまったみたいな血まみれの浴槽、みたいな。湯が満ちるにつき色はもちろん薄らいでいったのだったが、ピンク、つーかこれはどう見ても、極薄の赤。香りはというとかすかに桜風味のする懐かし駄菓子、といった趣。あーまた失敗しちまったなーと思いつつ仕方ないし勿体ないのでしばらくはサスペンスなバスタイムが続くのである。バスオイルはべたべたするし、バスフォームはなんだかサッパリしないし。…自然塩入れて、なんかてきとーなコロン振るようないつものパターンでいいのかもなー。「肩コリ・疲れに!」なんて文句を見ると、つい。

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2003/11/21(Fri)

■オレオレ詐欺

□―が、22万件あって、逮捕されたのは36人だけという。殺人などではないにしろ、最悪・最低の犯罪。孫を思うお年寄りの気持ちは幾許か。つけこむにも程がある。街角のアンケートでは「だまされない」との答えが多かったようだが、孫本人の声ぐらいは判別できるにしても、たとえば友人の名を語るアレンジバージョン「お孫さんが緊急入院されました!」なら送金してしまうかもしれないという人も。…そうだよなあ。可愛い孫のためなら、してしまうかもなあ。新聞によると、盛岡の某銀行では、閉店間際に駆け込んできたお年寄りが急いで振込をしようとしていて、様子がおかしいので事情をきいた行員が「これはオレオレ詐欺に違い無い!」と警察に連絡し事なきを得、警察から表彰されていた。しかし犯人逮捕につながった、とはひとことも書かれていなかった。どうなったんだろう。振込先から犯人を特定できると思うのだが。どうなったんだろう。
ところで、かなーり昔。北海道のバーで、キャップを目深にかぶり眼光をギラリの雄臭い野郎と遭遇、いたすことをいたしましょうという成り行きになりベッドの上。服を脱いで、彼の第一声。「…ちくび、噛んで…」。かぼそく、甘えるように…しかも、声のトーンまでも高くなっちまってるし。あとは萎え萎えだったことはいうまでもありません。=「オラオラ詐欺」。って。あー恥ずかし懐かし。

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2003/11/11(Tue)

■秋の絨毯

□この季節になると、つい俯いて歩く。紅葉した落ち葉の、あまりの綺麗な色と形に目を奪われてしまうからだ。金色のちいさな扇のような銀杏もいいし、深紅のもみじは王道だし、茶色のクヌギも捨てがたいが、俺がいちばん好きなのは桜。黄色から赤へと繊細なグラデーションに色づいた葉は、葉のかたちもいわゆる葉らしく、思わず手にとって眺めてしまう。そして数枚を持ち帰ってきてしげしげ眺めてみると、虫が食べた穴さえ絶妙な感じの位置に入っていて、詫び・さびとは例えばこんなふうかと感じさせる。が、湿り気を帯びて、まだかすかな命の名残りの感触があった葉はあっというまにカラカラに乾き、くすんだ土色へと姿を変えてしまった。儚いのう。春には花を、秋には葉を楽しませてくれる桜、やっぱりいいなあ。虫がつきやすいらしいが、将来、一軒家に住むことがあったなら、庭に1本ほしいものだ。ところで「もみじ刈り」を「紅葉した枝をもぎとって帰ってくること」と勘違いしている輩はこれがもしや意外や意外に多いのではないか?少なくとも、数人、まわりに・・・。

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2003/10/08(Wed)

■脱力系

□が、いま人気らしい。女なら深津絵里とか、おっさんなら高橋克実とからしい。脱力系をめざした肩の力を抜くコツは、まず「日記には良かったことだけ書く」。無理。良かったことは忘れてしまいがちだけど、嫌だったことほど覚えているんだもの。「不要なものは惜しみなく捨てる」。無理。あげることはできても捨てるなんて。今んとこ捨てることができてるのは穴の開いたソックスやぼろぼろになったタオルだけの俺だし。「悪いニュースは見ない」。無理。悲惨な殺人事件とか、あきらかに犯人と思われる男がモザイクのかかった顔でインタビューにいけしゃあしゃあと答えてて、後日やっぱり犯人だったことがわかりモザイクがとれた顔が流れてあー、やっぱりほらね絶対そうだと思ってた、というような興味深い映像を、どうすれば見るなと?。「人をうらやんだり比較したりしない」。これはできるかな。自分は自分なんだし。・・・などと箇条書きにされていたんだが。肩の力を抜いて生きるのは難しい。下手に抜いてると酷い目に合ったりするじゃないですか、いろんな場面で、昨今。その前に、せめてメリハリがつけられればいいのだと思うんだが。会社ではしっかり仕事して、家に帰ったときや休日は余計なことは考えず、たらーんと好きなことをする。俺はぜんぜんできてないので、せめて。

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2003/08/29(Fri)

■ラッキーカラー

□毎朝、起きるとテレビの「占い」を見てしまう。・・・42歳にもなるのにと思うが、つい。まずCXの「きょうの占いハイパー!」を見て、結果がよくなかったりすると、やや遅れて始まるTBSの「野菜と動物が元気にドッキング!ベジタブルズー占い!」(なぜに野菜と動物が合体してキャラにならねばならんのか、なにがどうして元気にドッキングなのかは不明)をチェックして、まだ上位だったりすると安心して出かけるパターン。ときおりぼやいているように、水瓶座はいつも不調なことが多いんだがまあそれはさておき。最近「ラッキーカラーは紫!」と、二日連続で言われたことがあって。・・・紫の服なんて持ってねっつーの。今はさすがに着ていないが俺は深紅の長いカメラマンコートを持っていて、それについてるインナーが深紫なぐらいだし。しかもそのコートを着てるとき「おいらんみたい!」と罵られた記憶あるし。で、きょうのラッキーカラーは青だったのでそれならたまには徹底してやるかと意地になり、青いTシャツ、ジーンズ、青いソックス、青いスニーカーでこれでもかと出社してみた。で、結果はというと、とても無難に終った一日。ここんとこ体調が最悪だったりこれ以上悪いことはないだろぐらいの状態なので、それを思えば、ラッキーカラーだったのかも。ラッキーカラーって、中途半端な色は出てこない(たとえば「きょうのラッキーカラーは萌黄色!」とかはまずないし)ので、はっきりした色が好きでそんな服の多い俺は、ついつい何かしら身につけて出かけてしまうことが多いのである。アンラッキーだった日は、ラッキーカラーのことなど思い出す余裕もなく一日が暮れるのだが。

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2003/08/21(Thu)

■しぼりシリーズの極み

□↓下にも登場する「○○しぼり」つーネーミングは、アイスクリームのほかにもいろいろ見かける。新鮮さを表現するワードとしてシズル感があり「使える」からなんだが、個人的に心のどこかでいつも「うっ、いやらし!」と感じていたのもまた事実だ。使われている商品は、醤油などにはじまって、いちばん多いのは日本酒だろうか。で、某百貨店の日本酒カタログをつらつら眺めていたら・・・発見してしまった。究極の「しぼり」名。それは「責めしぼり」。嗚呼、入力するのも恥ずかしかったし、「責め」の文字が漢字に変換される瞬間も恥ずかしい。しかしくどいようだが「責めしぼり」ってどーよ。圧力をかけてしぼる製法云々と説明には書いてあったがそんなことはさておき。なんか業界人がかかわったとしか思えないような「しぼり」の頂点ネーミング。ラベルにでかく書かれたこの酒瓶がズラリ並べられたSMバーの風景を想像してしまった。鬚に褌一丁のママが「あ、ボトルあいちゃった。また責めしぼりでいい?」なんて客にすすめてる風景。ちょっといいかも。・・・いいか?

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2003/07/30(Wed)

■基本はバニラ

□「牧場しぼり」っていうアイスクリーム、知ってますか?これがね、なかなかにね、旨いんです。俺はかなりのアイスクリーム&ソフトクリームマニアで。今まで、んもー我慢できん!おいしいアイスクリームを喰いたい!つー気分のときは、しぶしぶハーゲンダッツ(嫌な響きの語感はさておき)やフォションなどの「ちーとばかし高くていい気になってる系」にすがるしかなかったんですが、これの登場で価値観がちょっと変わりました。対抗馬(対抗牛?)みたいな「MOW」ってやつもなかなかにこってりして旨いんだが食後に胸やけ感が少し残り。「牧場しぼり」は、コクがあるのにサラッとしてるという、ひと昔前のキャッチコピーみたいな味で、いいです。これはハーゲン・・・という失敬な名前のブランドにも負けず劣らず。でもさすがにそればっかりという訳にもいかず、体が欲するねっとり欲が強い時には「トルコ風アイス」を、暑くてたまらん時にはかき氷風のサッパリ味を、というふうに食べ分けてます。一日の終わりに甘いものを食べると、口の中と気持ちの落ち着き方が、違う気がするから。しかし、カロリーは気になるが基本はやっぱりミルクミルクしたバニラだなあ。

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2003/06/19(Thu)

■火

□「火をつけた あなたの責任 最後まで」。これは、防火月間かなんかの全国統一ポスターのキャッチフレーズであります。なかなかに深いと思いませんか。毎回注目して、違うのが掲示される度に「うーむ」とか一人で頷いているんだが。で、最新のパターンは「消す心 いつも忘れず 火のそばに」とかなんとかだった。やっぱりまたまた深い。しなだれて寄り添って目を閉じた、らぶらぶカップルのソフトフォーカス写真かなんかをバックに置いても、サマになりそうではありませんか。それはきっと、火は、恋とか愛、だから。灯した火とか、灯ってしまった火は、いつかは消える、いつかは消さなければならない時が来るのだろうか来るのだろうなあ、などとつらつら思いながら。

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