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2004/05/19(Wed)

■沖縄移住計画

□とかいう、一連の「リゾートに住もう!」的本や雑誌がいろいろ出ている。沖縄に限らず、かなうはずもない夢をみるように移住を考えてないこともないので、店頭でペラペラとめくってみると、移住した人の実例などが載っている。いちばん気になるのは「移住してどんな仕事をして食べているのか?」なんだが、例えば外国なら現地で日本人向けのペンションをやってたり。これは、ほんとにペンションをやりたいと思っている人だったら万万歳なんだろうが、最後の手段的な感じがして、それはうーむと唸る。あとは、ちょっと異色ではあるがもともとダンスの先生だった人が移住して現地で教室を開業、とか。これはもともとつぶし&アレンジがきく職業だからこそであり、いちばん理想的なケースなのではと思った。そんなこんなをつらつらと考えてゆくと、俺の場合、なかなかに難しい現実。職種のこともある。年齢のことも大きい。リタイアしてから移住して暮らすのであれば、貯蓄の余裕さえあれば、ほそぼそと畑を耕したりして生活してゆくのもいいんだろうが。リタイアまでは、まだちょっと(?)あるし。で、寒い北国に住んでいると、やはり過ごしやすそうな南方向へと移住を考えるもんだが、そこでふと思った。いま、俺の住んでる街は、最高気温20度前後、夜はひとケタに下がったりするパターン。たとえば夜、窓をほそく開けてひんやりした中で薄めの布団をかけて眠るのはそれなりに心地よいものだ。たとえば沖縄に住んだとしたなら、この微妙な感覚は無くなるのだ。冬、あまりの寒さにはほとほと辟易して「あーもうこんなとこ嫌だ!」と思うんだが、それにしてもそんなこんなの気温というものはかなり大事だと気付く。究極、「涼しさ」、この感覚が無くなる場所には住めないかもしれないなあ、などと。

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2004/05/14(Fri)

■カミングアウト

□をしてる、もしくは売りにしてる、もしくはバレバレもしくはスレスレのまま仕事してる芸能人・有名人はいろいろいるが、なぜあんたが・・・というメンツばかりで嫌になる。○ッキーは、いろいろゴシップはあったが明るくいい曲つくってるしキャラも俺的にはまだいいほうで。○バちゃんとか、恐怖漫画家もやっててCDまで出したりしてる(なんだっけあー名前が出てこない)奴とか、なんだかとっても花の仕事をしてる人とは思えない風貌と派手なファッションのおばさんとか、どうしてそうクネクネ全開の人々ばかりが正々堂々的にラクになっちまってるかなー、と思うのである。いや、ラクばかりじゃないことは(とくに家族や親戚などのプライベート面でね)容易に想像できるにしても。カミングアウトしてテレビや雑誌に大手を振って露出する人々、それはどうしたってノーマルな人達へのゲイの世界を象徴するアイコンになってしまう訳で、もっとこの世界にはかっこよく生きている人がいるのに、なんであの人もあの人も黙ってるかなあ、と歯がゆくなるのである。で、そんじゃおめーは誰ならいいんだよ、という話になれば、とりあえず○井堅、あたりが宣言してくれたらそれはそれでいいんじゃないかなあと思う。繊細さとかお洒落な感じとか、この世界ならではのセンス、もってるっしょ、とりあえず彼なら。

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2004/04/13(Tue)

■トラックドライバーのメッセージ

□トラックのフロントガラスなどに、黒いボードに金の筆文字レタリングなどでメッセージ?が書いてあったりする。たとえば「あなた探してひとり旅」とか。「咲かせてみせます、みちのく恋花火」とか。発見するたびに、ぷっ!と吹き出すとともになんともいえない可愛らしさを感じてしまうんだが、そのトラックのドライバーのキャラクターまでは確かめたことがない。心のどこかで、白いTシャツを着て陽に灼けた笑顔の、ほんとは朴訥なヤンキー上がり、いまは改心してがんばってるニクイ野郎、みたいな男性像を俺はたぶん勝手に想像しているわけで。そうあってほしいっす兄貴!的トラックの運ちゃんキャラがあるわけで。で、きょう発見してしまったのは「夜の熟女に突撃隊」。一瞬、目がテン。・・・こ、これはなんだか初めてのパターン。熟女マニアなのか、アンチ熟女なのか、みたいな。突撃つーのはベッドでなのか、スタンガン片手に街角でなのか。ああ気になる。まあ前者には間違いないんだろうが。「日本縦断放浪中」というステッカーを貼った宮城ナンバーのキャンピングカーも目撃。車は4号線を北へ向かっていた。桜前線と一緒にゆっくりあてもない旅、いいだろうなあ。車に乗っていたのはでっぷりしたおっさん一人だったが。

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2004/04/05(Mon)

■モノ忘れ

□数人で仕事をしていて、昼食もみんな揃って食べに行った。レストランに入り、10種位のランチメニューの中から、それぞれが好みのメニューをオーダーした。その日、パスタは2種類。ほたてのバター醤油味スパゲティと、春野菜の塩味スパゲティ。ある人が「俺、醤油味のスパゲティ好きなんですよ!」といいながら、当然ほたての方をオーダーした。で、俺がちょっと席を離れて戻ってきてみたら、春野菜のスパゲティをむさぼるように喰っている。「あれ?これにしたんすね」となにげなく言ったら、僅かな沈黙のあと「あ!間違えた!」。みんなが頼んだ中でいちばん初めに出て来た料理らしく、テーブルも分かれて座ったこともあり、きちんと誰のか確認もしなかったようで、しかし別のテーブルでオーダーした人がいた訳であり。その人は、春野菜を楽しみにしていた人に向かって「ほたて来たら食べてください」とあっさり、しかも強く言っていたのが俺には「って、え?それでいいのかよ人の喰っといて!」だったが、その後、彼は終始無言であった。・・・けっこう、自分に対してショックだったようだ。後で聞いたら、まずいの一番に「スパゲティ喰いたい」つーのが頭ん中を占めており、次に「醤油味」だったのだと。俺は昔、変な二日酔いで神経がやられたみたいになってた日、初めてのタイプの胃薬を飲んだら食欲だけが覚醒したみたいになっていて、めっちゃ腹が減りまくって、昼飯を食べたのを忘れて2回食べそうになったことがあるんだが。うーむ。酒も入ってないんだし、仕事中なんだし、自分の頼んだ料理位は忘れねーだろおいおい、と思っているんだが、ちょっとばかし小声なことは事実。歳とともに、人の名前なんか出てこなくて困る事が増えている。他人のモノ忘れでさえどこか共感をおぼえ、笑えないこのごろ。

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2004/04/04(Sun)

■回転扉の向こう側

□犠牲者を出して以来、巷でなにかといま話題になっている、回転ドア。俺、昔から苦手というかウザイというか、嫌で、回転ドアのある建物に入るときはたいてい横手にある普通の自動ドアから出入りする。僅かな時間とはいえ狭く密閉された空間に閉じ込められる気分も悪かったし、なんとなく「素早くお入んなさいゲームドア」的な要素がある感じで。そんなことを常々思っていたら、例の悲惨な事件だ。外観のアクセントもあるんだろう。室内温度を保つ役割も大きいと今朝のテレビでは報じていた。回転ドアの普及率は、東京が1位、次いで北海道なんだそうだ。回転のスピードが速すぎた、感知するゾーンが高すぎた、などの問題をドアメーカーとビル側がこぞって論議しているが、なんつーか、それ以前に、回転ドアって必要なのか?いらねーだろ?室内保温を強調するなら二重ドアにすればいいんだし。なんなんだ、回転ドア。俺の住む街でも、当たり前だが回転ドアは休止しているところが多く。しかし、休止ってことは、ほとぼりが冷めたら再開ってことだよな、きっと。動かなくなったドアのその全貌をまじまじと眺めていると、思い浮かぶのは、ミキサー。頭の中で、犠牲になってしまった子供の、骨の折れる音がする。

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2004/03/24(Wed)

■ホラー

□岩井志麻子という作家の「ぼっけえ、きょうてえ」というホラー作品集をだいぶ前に読み、そこはかとなくじわじわくる感じに、エッセイとかなら1ページ位で鼾かいてんのに、本をめくる手がどんどん進み「あー俺って怖いの好きなんだなーやっぱり」と気付かされたのだった。で、引き続くであろう怖い新作をちょっと楽しみにしていたんだが、なかなか出ないなーと思っていたら、最近の彼女はベトナムやら韓国やらに男をつくり、作風も性愛小説へと変わっているのだという。むむむ、環境というものは確かに大きい。小説はいくら想像の世界といっても、所詮人間が考えること、えっちにふけるまいにちの中で陰惨なイメージに思いを巡らすのは難しいのであろう。あけすけなく気取らず自由にものを言う作家で俺は好きなんだが。まあ、それはさておき、ホラー。映画も好きだ。いまやってる「ゴシカ」とかいうやつも、わざわざ映画館までは行かないがビデオが出たら観てみたい。いままででいちばん怖かった映画は何だろう、とふと考えると、やっぱりものごころつきはじめたあたりに観た「エクソシスト」か。悪霊の気配がすると家中がたちまち寒くなって、人の吐き出す息が白くなっていたりするんだっけ。いや、売れ過ぎたが「リング」の貞子の白目もなかなかに怖かったぞ。ふだんの生活の中では、ちょっと物音がしたりするとビクついたりしてんだし、霊とかも一度もみたことねーし、金縛りらしきもんは高校時代、勉強中に机に突っ伏していたときだったし、いま思えばあれは単に勉強やりたくなかっただけ故の眠気だったのかもしれねーし。「いきているにんげんが、いちばん、こわい」というなんかのコピーがあったが、それは、きっと、その通りだねえ。

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2004/03/10(Wed)

■大人のおもちゃ

□携帯電話を購入・契約して、すぐに解約する人々が結構いるらしい。なぜか?解約後、いろいろな機能がついた便利に使えるデジカメとして使うのだそうだ。ゲームソフトなども解約前にダウンロードして保存しておいて、多機能に「使える」ツールとして。しかもいま(つーか今後も?)携帯電話は端末が次々に変わり、旧型になれば二足三文で投げ売りの状態になるので、とくにそれが狙われるらしい。うーむ、確かになあ、ある意味かしこい。メインの電話&メール機能はどうでもいいってことなんだな。いまはどんどん高画素になってるし、同クラスのデジカメと比べても、なんら遜色なかったりする訳で。2005年には携帯端末向けの地上デジタルテレビ放送がスタートの見込みらしいが、テレビつきの機種だったりすると解約後も見れたりするのだろうか?先日、電話の通じない山奥を終の住処
として死にたい、という老夫婦のドキュメントをやっていたが、俺は無理かなと思った。番組でも、まわり(子供とか親戚とか)は大騒ぎして心配していたようだった。まいにちのように使っている電話・メールは、なにも生死にかかわらないし、仕事の用途は別としてバカな話とか、世間話で終始しているんだが。でももう少し歳を重ねたら気持ちも変わってくるのだろうか。静かな生活。自給自足とまでいかなくていい、そんなくらしに憧れているのは事実だ。

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2004/02/20(Fri)

■和菓子職人

□「切腹最中」というお菓子があるそうだ。いわゆる、なんかそそうをしてしまったときの御免なさい用手土産菓子。パッケージの箱は渋く濃紺で「お詫び」と書いたのし紙がついている。最中のほうはというと普通の最中が2枚の皮でサンドイッチするのに対し、こちらは1枚の厚めの皮に半分位まで切り込みが入った状態で餡が見えているのがなんともリアル。こういう遊び、いいなと思う。味とかはしっかり本物で、という限定つきだが。で、まあそれはともかく、俺は菓子に目がない。いまの仕事をやってなければ和菓子職人になりたかった。いまごろならば、間近な季節に合わせて、川の流れをイメージした水色の寒天に「早春のせせらぎ」だの、丸くこねた饅頭にこまかくした黄色い餡を散らして「華おぼろ月」だのとそれらしい名前つけて売っていて・・・食べてみると別になんてことない味だったりするんだが、しかも結構なお値段だったり。それでいいんだったらなんでもあり!こんなのもあり!まだまだあり!的な未開拓部分が残されている分野だと思うので、見た目も、味も、パッケージも、ネーミングも>和菓子。いま、いろんな商品にかかわる仕事をやってるから余計にそう思うのかもしれない。名前って、雰囲気って、食べ物の場合は尚更ほんとにだいじだから。洋菓子は、もういろいろやってしまってて、出尽くした感がある訳で。フランスで経験を積んだパティシエ作だのなんだのと海外経験がモノをいいそうだしうるさそうだしウザそうだし。和は和でいろいろあるんだろうけれどね。ついときどき買ってしまうのが羊羹。でかいやつを1本まるごと食べてみたい!と思い、たまらずほんとに食べてしまったことがあったけど、胸焼けしました、さすがにやっぱり。

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2004/02/09(Mon)

■サンダーバード

□子供の頃、大好きだったアメリカのあやつり人形劇。サンダーバード1号から5号まで(だっけ?)いろんな乗り物が登場する宇宙警備隊の話である。いま、NHKで、日曜夜7時から放送しているんだが、これがなかなかに面白い。というか大人の今だからわかる楽しさがいっぱい。挿入される音楽はいま流行りのお洒落でゴージャスな「ラウンジ系」だったりするし、たとえばこの前の回では、金をだまし取られた金持ちの老婦人が登場したんだが、この衣装がこれまたこまかくて。髪の毛はパープルに染められていたり、高そうなアクセサリーをきちんとつけていたり。男性キャラのシャツはしっかりとボタンダウンだったり。イカニモ感がほんとに良くできていた。ペネロープという名の女隊員もパーカーという執事兼運転手とともにピンクの車で毎度登場するんだが、なんと超モダンなモンドリアン柄の服を着ていたりする。部屋のインテリアや飛行機のディテールなども細かくよく考えられていて感心。当時の人が思い描いた、理想の、近未来。手で物をつかむアップのシーンになるといきなり本物の人間の手になったりするんだが、そこらへんは目をつぶる。話の内容以前に、そんなこんなの作り手の繊細なこだわりと思い入れが感じられてとても楽しい作品です。で、サンダーバードが終わり、7時30分。アメリカに対抗するかのように、日本代表の人形劇「ひょっこりひょうたん島」が始まるんだが・・・これが。これだけやってれば、何も思わず「懐かしっ!」と喜んで見てるんだろうが。サンダーバードを見てしまった後では、どうにもこうにもやっぱり雑でしょぼくてチャンネルを変えてしまう週末の夜。

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2004/02/05(Thu)

■PINK HOUSE

□なる、女性ファッションブランドがある。いまだに、ある。信奉者がそこそこいるとみえて、しぶとく、ある。先日、街でひさびさに見かけた女(たぶん30代半ば〜40代)が全身にまとっていたのは真っ赤な毛糸の帽子に、テディベア柄のブラウス、テディベア柄のスカート。スカートの裾からは白いレースのインナーみたいなのが出ている。そして足元はぽってりとしたブーツ。その姿はまるで、ちんどん屋。もしくは、いつまでも大人になれない、少女漫画(キャンディキャンディ崇拝)大好きの「痛い」女にしか見えない。着ているのがほとんど太り気味のおばさんだから、なおのこと、怖い。俺、ずいぶん前から、このブランドにはギモンを持っているんだが、脈々と存在しているのが信じられない。世の中にブランドつーもんは数々あれど、これだけはどうしても。まるで大人のための「ミキハウス」だ。時代の流れに淘汰されないのが不思議。見苦しい。無くなってほしい。

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