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2003/06/18(Wed)

■行く末

□食堂で、スキャンダル記事などの多い男性週刊誌をめくっていたら、何年か前に秋田の日本酒広告撮影で使ったことのある東京の女性ファッションモデルが脱いでいた。全裸こそないが下着姿ちらちらとカラーグラビア数ページ。顔立ちは正統派、着物も洋服も似合うタイプの人だった。決して個性が無い訳ではない。「よくいる感じのそこそこ綺麗な人」タイプならば何も感じず、あーやっぱりこうなったかと感じたのだろうが、その人は、モデルチャージも決して安くなく、事務所も大切に育てていたふしがあって、ああ、将来はきっと女優になるんだろうなあと思っていたので、ちょっとびっくりしたのだ。いまの時代は、脱いだからといって女優にならない訳でもないだろう。けれど普通、そうきたならすぐに写真集など出して次はAV関係へと進むのが妥当な道。どうするんだろう。どうなるんだろう。俺がこの業界に入りたての頃に仕事をした某男性モデルは当時メンクラなどによく登場していたが、十数年を経た今はさすがに、頭、来てます来てます。でも、ときどき届くコンポジット(ボディサイズなどが書かれたモデルのアピール写真)をみると少しずつ増えていたり。この「少しずつ加減」に、意外と苦労してたりすんのかなあ。

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2003/05/29(Thu)

■かわいいモノ好き

□「あんたも物好きな人ねー」の物好きではない。恥ずかしいが、かわいいモノが好き。目がないんである、俺。といってもディズニーキャラマニアだとかぬいぐるみを集めているといった類いでは決してない。なんか変てこりんなもの。変にかわいいものが好きなのだ。雑誌ananに連載中、いとうせいこう氏書くところのエッセイ「切なさのつぼ ultimate lovely point」に出てくるカワイイと感じるものたちが近く、かなり共感できるのだ。たとえば、打ち損じたメールの文字。「このあいだの」が「このあうだの」と一文字間違っているだけで、その「う」が、可笑しくもカワイイ。なんか「う」がほっぺた赤くして「いえ、私のせいじゃないんです、…」とか言いながらじりじり後ずさっている感じ。メールといえば、仕事つながりの友人と盛岡弁で携帯のやりとりをするのがきまりになってるんだが、これがなかなか難しい。たかが「一緒に昼飯喰おう」と伝えるのに「きょうはなにが予定入ってらが?入ってねばじゃじゃ麺でも一緒に喰わねがえん?よがえんが?」などと、時間がかかるったらありゃしない。だが妙な楽しさ、送られてきた文字たちの妙なかわいさがあって、やめられない。

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2003/05/07(Wed)

■見ないようにしているもの

□俺が見ないようにしているもの…または頭の中で無かったことにしているものナンバーワンは、クルマのナンバープレートではないかと思った。なんてかっこ悪い、なんて昔ながらのままの遺物。カタログなどでは車名が英語で入ってたりするだけでスマートなんだが、実際は「ヘ 69-69」だのといった現実が待っている訳で。治安上プレートはもちろん必要なものなんだが、どうにかならないものかと。外国のように好きな英文にさせろとまでは言わないが、ひらがなで「へ」はねーだろとか、せめて形も横長にしろとか、なんとかならんかおい。話はそれるが、クルマといえば、ワイパーもどうなんだおい。どんなにデザインが流線形に美しくなろうとも、なんちゃって未来形に進化しようとも、ワイパーって、なんだか存在が堂々アナログのままという話を友人としたことがある。風が出て雨粒を吹き飛ばすというワイパーに替わる装置が一時出たような気がしたが、その後の行方は。さては油膜問題に負けたな。

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2003/03/26(Wed)

■できたらひとつで済ませたい

□俺は歯磨き粉・・・つーか今どきそんな呼び方もないか。改め、デンタルペーストを数種類使っている。家でも、会社でも。それは、それぞれに効能が異なるからだ。歯槽膿漏予防、ヤニ取り、ステインクリア、ハーブ入り、スクラブ入り・・・。要は歯茎に効くモノ、殺菌力のあるモノ、歯を白くするモノ、と3つに大きく分けられるのだが、どれも気になるからそれぞれを交互に使うようにしている毎日だ。いちいち分けなくていいから1本でぜんぶ効果ある商品を出せ!と思う。しかし、そんな中でも、なんだかんだいって、なんとなく使った実感があるのはスクラブ入りタイプ=クリアクリーンである。CMのように「ほら、歯の裏、ツルッツル!」と感じるのはこれだけ。あとのは効いてんだか効いてないんだか。で、歯磨きをした後は、口の中をあまり漱がないほうがいいのだそうだ。せっかくの成分が流されてしまうらしい。まわりを見ると差し歯の1本位入れている人が意外に多いことに驚くが、俺は幸いまだ無い。・・・毛が抜けやがってる上にそのうえ歯まで抜けやがったら二重苦だっつーの。

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2003/03/14(Fri)

■並列

□「シェラトン」というホテルと「ヒルトン」というホテルがある。高級モノ、またはブランドモノの価値は車以外認めず、興味がなく、ゆえにからっきし弱く、知識の少ない俺なのだが、どちらかがきっと真似っこしてるに違いあるまいとちょっと友人に聞いてみたら、どちらが本物でどちらが偽物というものではないらしい。どちらも、正々堂々、らしい。・・・これは何かに似ているとふと考えたていたらあった、コーヒーフィルターなどをつくっているメーカー「メリタ」と「カリタ」。似た名前同志なのにどっちもそこそこうまくいっているケースは、案外、珍しいのではないか?他にもなんかあったような気がするが思い出せない。ああ、そういえば昔「アカイ」というオーディオメーカーがあったなあ。「アイワ」と似てるなーとか思ってたが、いま考えれば「ア」が同じでどっちも3文字なだけじゃんか、俺。おなじみの「ポロbyラルフローレン」と、商店街などで売ってる2枚パックのトランクスなんかで見かける「ポロ・ラケットクラブ」は、明らかに、悲しくなるぐらいに違うのだが。ゴム、すぐにゆるゆるになったし(←買ったらしい)。

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2003/02/07(Fri)

■カテゴライズ

□この業界には「G系」「SG系」「ジャニ系」etcなどのいわゆるジャンルがある。しかし、一般に認知されている上記のようなわかりやすい区分けの中の、どこにも俺は当てはまらないのだ。アタマ薄くて脂性でただ髭生やしているだけで若作りの情けない体型の中年(しかも人気の高い犬顔でもない)は、なんというカテゴリーになるのだろう。つーか、いい年齢になってしまうとただの「フケ系」とかになってしまうのか?それとも「規格外系」?・・・まわりを見渡してみて、いまよく耳にするほかにきっとぜったい区分けできる「系」として俺が提案したいのは、まず「ポケモン系」。これは独特の愛嬌があって、体型は決して鋭角的でなくどこかぬいぐるみ的で何か必殺技を持っている感じ。もうひとつは「珍味系」。こっちは、ルックスはさておいて時に面白おかしく時に味わい深く一度はまったらクセになる強力な個性で勝負するしかない感じ。・・・いるでしょ、ほら、そんな人々、必ずあなたの近くに。前者は、じつは俺、ツボにはまるとかなり惹かれるのだが。そして上記でぶつくさ言っている中年は、提案しときながらあっさり後者系に合致するしかない気がして自爆。

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2003/01/20(Mon)

■う○こくさい人

□エレベーターに乗ろうとしたら、後から、するりとおっさんが入って来た。その瞬間「うっぷ!」と思わず声を出しそうになったほど、いきなりたちこめる銀杏の臭い・・・ドリアンの臭い・・・というかこれはもう完全なるう○この臭い。口からとか手からなどというレベルではなく、なにやらもう身体全体から放たれている臭い。うげげっ!と衝撃を感じているうちに次の階が開き、別の人が乗ってきてしまった。こんな時、オナラ臭い、もしくはワッキー臭い人と同乗してしまった事態のように「俺じゃない俺じゃない断じて俺じゃないんだよわかるよねわかってよどう考えてもその人から発散されてるでしょちゃんと出所を確認してよほらみろ俺じゃないけんね」的ニュアンスをめいっぱい含ませ「クンクン」と鼻を鳴らして、匂いを嗅ぐふりアピールをしようと試みるが、それさえもしたくないほどの超強烈なう○こ臭。・・・こ、これは「加齢臭」の一つなのであろうかとふと考えた。ある程度の年齢になると、男女関わらずにそれなりの匂いが確かにしてくる。そしてそれはそれぞれに微妙に違う。そして自分の匂いに自分はなかなか気付かないもの。あれが加齢臭だとしたら・・・嫌だ嫌だ嫌だよそんな体臭になるのは嫌だ。つーか加齢臭などの話がリアルな年齢になってきている現実はもっと嫌なんだが。

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2002/10/06(Sun)

■穴

□人は、ただの、歩く穴である。ということをなぜかしみじみと思うきょうこのごろ。既に誰かが言ってたか?まあいい。入れては出し、出しては入れ、出すところから入れたり、入れるところから出したりもする。口と尻はつながっている訳で、あ、そういう意味からすると、人は、歩く管であると言い直したほうがいいかもしれないがとりあえずは、穴としよう。着飾る穴。見栄を張る穴。負けず嫌いの穴。穴を、肉が包み。穴を、生きようとする気持ちが包み。穴を、年月が容赦なく引っ張る。汗は毛穴から。小便は鈴口から。鼻水は鼻から。なにがしか、少量・多量の液体を体中のどこかの穴から常に垂らして、歩いたり眠ったりもする穴。宇宙もじつはあっさりこんな仕組みになってたりして。>ブラックホール

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2002/09/26(Thu)

■エロ漫画

□エロマンガを何十年ぶりかで買ってみた。近所のコンビニ、いつもは35ぐらいの男か25ぐらいの女がカウンターにいるのに、おばちゃんが店番してたのでチャンスとばかりに、つい。買いやすいのはなんといってもおばちゃんだな俺の場合。がしかしやはり41歳だってドキドキはしたのであるがやっぱり。表紙は黒バックにエアブラシタッチのさとう珠緒みたいなイラスト、キャッチコピーは「性欲の秋、誰食おう」。・・・。特集は「若妻欲」らしいと買った後で気付く。で。若い頃に心臓ばっくばく鳴らして野外でめくった記憶で覚えていたのは「野外でやってるシーン」だったがそんなものはなく。緻密に、ねっとりと、じっとりとしたタッチで描かれていた絵は見当たらず、どこかお粗末。それは、俺が大人になったせいか?そして女体のねっとりとした描き方の割に男体の描き方の粗雑なことといったら。って、それは当たり前か。そして肝心の効果音バリエーションは→クチュッ。ビチュッ。グププッ。ガポッ。ドクッ。ヌププッ。・・・うーむ変わってない(頬染)。世の中やシチュエーションがどう変わろうと、やはり音の表現だけは不変のものなのだ。しかし、何種類かあったはずのこの手のマンガ雑誌はほとんど無くなって、俺が買ったやつ1種類しか残ってなかったのだ。やはりきっとこの世界もジャンル別とかになっていて、それぞれのマニアの人気雑誌があるに違い無い。巨乳とか?SMとか?でぶ専とか?・・・いずれにせよおよびでないが、どうせならとことん淫乱であってほしいもんだ。
つーかこれは、THINKというカテゴリーに書くべき内容か?

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2002/09/09(Mon)

■名前

□「幸子という名前で幸せそうな女を見たことがない」という話をしたら「愛子という名前で愛されている女も見たことがない」と友人。もし自分に子供ができて女の子だったら「苺」という名をつけよう、草冠に母、そうだそうだああなんと美しく愛らしい、などと考えてもしょうがない事を考えていた時期があったが苺という漢字は使えないのだそうだ。百貨店のレストラン街を歩いていて「マリナっ、待ちなさい、こら、あぶないぞっ、マリナーっ!」というパパの声、マリナ方面に目を転じると、どう考えたって美津枝もしくは大目に見ても明美どまりの田舎くさい幼稚園児が駆けていたり、とか。昔、業界の雑誌の小説では俺の名前は「ヤられる」役名としてちょくちょく登場していたような気が。「いいか?いいのか?声出せよ○○○、もっと奥までか?○○○!」みたいな・・・。今の流行りのヤられ役名は何なのだろうか、雑誌もたまにしか見ることもないので判らないし小説まで読むことは皆無なので。「セント・バーナード」「チワワ」などと同様の呼び方で「ポン」という犬がいる。仕事で犬辞典を開いているときに索引で発見し、おっ!可愛い奴なんだろうなあ・とそのページを開くと、なんてことのないだらっとした感じの洋犬だった。頭の中では勝手に柴犬の先祖みたいなとぼけ顔がぽわわわーんと浮かんでいたのだったが。そんなことより、携帯は携帯と呼ばれていくのか呼ばれていくんだろうなあこの先も。

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