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2002/09/11(Wed)

single【緑の街/小田和正】

誰にでも、その曲を聴くと胸がぎゅっとなる歌があるだろう。俺には、この曲がそのひとつだ。緑の葉がスローモーションで風に揺れて、イントロが静かに流れ出す。「忘れられない人がいる どうしても会いたくて またここへ来る 思い出の場所へ その人のために今は何もできない どんな小さなことも あんなふうに・・・」失恋して、ほんとに、当時は歌詞のとおり随分と長いあいだ何もできなかったものだから。痛みも忘れて思い出として思い出せて馬鹿話として人に話せるようになった今でも、この曲を聴くとふっと時が止まる。もちろん、このうたの歌詞ぜんぶが自分と重なっていた訳ではない。でも、ひとつのフレーズが自分の気持ちを表現するのにぴったりと合っていた。辛い時、人はきっと、自分を寝かす子守唄を探すものなのだと思う。少なくとも俺はそうである。

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2002/08/15(Thu)

album【MAXMAXIMUM】

MAXがいちばん良かった頃。はすっぱで、悪くて、狡くて、やりまんで、でも本性は一途で(以上、あくまでも俺の中でのイメージ、イメージ)、ファッションもちょい野暮ったいけどなかなかにかっこいい黒いスーツとかで、街に例えるなら歌舞伎町!てな感じの歌。「give me a shake」「shinin' on shinin' love」「love is dreaming」。この3曲に尽きるでしょう。そういえば野外コンサートも見に行ったんだっけ。クレジットを見ると1997年とある。ついこの前のようなのに、もうそんなにも昔。ちょっとタルいビートとメロディの、これはアリ!的歌謡曲はその後なぜか方向を変えてしまい、まるで「歌謡曲じゃいやなのっ!私達。ふん!」てな感じの道に逸れ・・・どんどんつまらなくなってしまった。ときどき思い出したように聴いてみるけれど、色褪せてないと思う。やっぱこの感じでずっといってほしかったなあ。

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2002/08/10(Sat)

album【トワ・エ・モワ*シングルズ】

俺が高校生の頃に聴いていただろうか。コーヒーの苦味と旨さを知り、コーヒーと煙草が絶妙に合う事を知り、さらにはウィンナーコーヒーという旨い飲み物があることを知り、生クリーム買ってきて、わざわざ泡立てたりなどして遊びにきた友達にふるまっていた頃。おふくろが買った2枚組のレコードが今も実家にあるが、CDで聴きたくなったので。男女のまったりとしたデュエットで、なんにも陰りのない、ひねくれたところのない、かなり青い、"NHKみんなの歌・推奨"的歌のかずかず。「虹と雪のバラード」「或る日突然」「「誰もいない海」その他。でも、好きな曲はマイナーなものが多くて。特に好きなのは「何も特別な望みなどないけれど」という歌の♪何も特別な望みなどないけれど、生きるよろこび心に抱いていたい・・・というフレーズ。なんのひねりもないが、シンプル、究極。しかし、こういう懐かしモノって、やっぱり、クリアな音で聴いちゃいけないもんだと改めて思う。例えば擦り切れたカセットで聴いていたあの頃がよかったのであって、若き日、髪が風になびいていた当時のシチュエーションだからいいのであって。白鳥恵美子はヒーリング路線でソロでやっているが、それには大して興味が引かれず今に至る。

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2002/06/25(Tue)

album【TAKE OFF/MOTHERSHIP DJ MIX Vol.1】

DJ19という人とYODAという人がコンパイル&ミックスしてる。インストのトランスです。刺激音少なめで、やわらかい感じの、しかしビートの効いたトランス。車で流したりすると「眠くなる」という同乗者もいるが、言い得て妙、退屈といえば退屈なんだが、言い方を変えれば気持ちのどこかが変に落ち着いてくる感じ。いちおう、PROGRESSIVE DANCEと銘打ってあるのに・・・。もう一枚、同じ面子がつくった「MORNING TRACKS」というCDも同様のイメージのアルバム。タイトルどおり、朝目覚めた部屋の中でとりあえずなにげに流すのにはぴったりです。車でだと特有の浮遊感が漂ってなおいい感じ。歌ものやクラシックやジャズだとこうはいかない。これはこの手の音楽にしかできないワザでは?と思います。見なれた街の景色がちょっと変わります。

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2002/06/08(Sat)

album【josh groban】

新譜です。最新です。かの敬愛するデヴィッド・フォスター氏が発掘した声、んでもってプロデュースもやったけんね、という売り文句につい試聴もせず。「ニュー・シネマ・パラダイス」愛のテーマも入ってたのでついついわし掴みにしてレジへ向かっていたわし。なんつーんだろう、これは・・・クラシックとかオペラとかミュージカル調?の正統派な歌い方。で、この人はイタリア人なのか?英語歌詞少なめ。ルックスは甘いマスクで、タイプの顔では全くないのだが。で、きょうのドライブにこのCDを連れて行ってみた。また山あいのコースだったが、癒されるからといっていつもいつもエンヤおばさんばかり流していたのでは芸がないなー、と。そしたら、ちょっと奥さん、とてもよかったんですのよ。山なみが遠く広がる夕景色の中、ほのかにけむる荘厳なイメージを高めるように、まるでサウンドトラックのようにほんとにマッチしていましたんですのよ、ほほ。おためしあそあせっ。

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2002/05/20(Mon)

DVD【Whitney Houston/Greatest Hits】

1,000ヒットをカウントしてくれたイソくんにダビングして送るために、久し振りに観た。最初の頃の曲のあたり、俺はまだ20代。テニスコートへ向かう道すがら聴いていたことを思い出す「HOW WILL I KNOW」。なんて気持ちよくパーンと歌う人なんだろうと思った。それが、うまい人の宿命なのか、後期はやはり「ため」を効かせる演歌の女王みたいになっちまって。で、R&Bの流れに乗り切れず、今に至ってる。ボビー・ブラウンとの結婚や離婚や出産などを経てどうしているのやら。グレイテストクリップのすべてを聴き通した後は、張り上げる声に、いつもこめかみが痛む。やっと味が出てきてこれからなんだから、復帰・・・してほしいなあ。なんとか、時代に媚びない方法で。

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2002/05/18(Sat)

single【SAKURAドロップス/宇多田ヒカル】

かすれた、さみしい声質がイノチなのだなあ、彼女は。と、つくづく思った。演歌だよなあ、と思った。春が過ぎ、桜も終わったこの時期に何故このタイトル、とも思った。花の名を冠す場合、普通はシーズン前にぶちかますんだろうが、何故に、と思った。この歌がテーマになってるドラマをつい見続けていることもあり、当然、耳に残って離れない。VIRGINとか行ってもがんがん流れてるし。(何回も恋してるのに別れる時はいつも)どうしておなじようなパンチくらうんだろう・・・という一節がいい。浜崎と比較されがちな人であるが、どっちかといえば俺はこっちかな。チカラはあるはずなのに、いつもなんかもうひとつのところが。なのになんだかいつも気になるところが。「光」は駄目だったけど。

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