第七章 太陽の時間/桐生修一
             The sun

 太陽が私を爛れさせる
 暑い慈愛が腐敗させる
 逞しい幹から送られる
 豊富な滋養に蝕まれる
 私の身体を犯していく
 私は太陽に侵され続け
 腐れ爛れて堕ちて行く
 貴方の炎に灼け焦げて
 大地に落ちて灰になる
 灰はいつしか風化して
 風に飛ばされ砂になる

 愛よりも早く
 嘘よりも弱く
 夢よりも脆く
 罪よりも深く
 貴方と出逢えたのなら



 そして僕はくしゃみをした。

「おいおい、大丈夫か? 君はもともと身体強いほうじゃないんだから、風邪って言っても侮れないんだぞ」
 キッチンから戻ってきた修一さんが言ったいくつかのカップとポットのの並んだトレーを持っていた。
「まあ、俺は内科だからそういうのは許容範囲内だけどな。外傷の治療は専門外だ」
 そう続けて口元に軽い笑みを浮かべた。
「暖かいお茶をどうぞ」
 そう言って紫がティーカップにお茶を注いだ。
 全然緑茶だった。
「これ、日本茶……」
 仁実が呟いた。
 そうか。
 なんだかやけに時間が掛かってると思ったら、これを探していたらしい。
「ハハハ、いいじゃないか」
 修一さんは白い歯を見せて笑った。この人はこのテの冗談が好きだ。そしてその度に眩しいくらい健康的な笑顔を見せてくれる。僕も緑もどっちかって言うとそういうタイプじゃなかったから、彼が起爆剤になって笑うことが多かった。
 ティーカップで飲むお茶は、なんだかかなり奇妙な感じがした。それでも、体が冷えきっていた僕はとても美味しくそれをいただいた。
「おかわりは?」
 紫が訊いた。僕はもう一杯もらうことにした。仁実は遠慮した。
「それはそうと、」
 修一さんが再び大真面目な顔に戻って言った。
「もう夜中の二時だし、これからどうするよ? 二人とも、明日は学校あるんだろ?」 
 完全に忘れていた。
「望君、君はまず、検査を受けたほうがいいね。まあ、意識もしっかりしてるみたいだし大丈夫だとは思うんだけど」
「保険証とか、お金とか、僕、持ってないんですけど、大丈夫なんですか?」
「大丈夫、一人くらい何とでもなるさ」
「不正をするとJUSTICE HEAVENに狙われますよ」
「懐かしい話だな。三年前に流行ったあれだろ? 大丈夫、俺のは人助けであって不正ではない」
「知ってる、修一? そういうのを、理論武装、って言うのよ」
 紫が突っ込んだ。そう言えば彼女はお茶に手を付けていない。
「まあ、いいじゃないか。なんなら保険証くらい園美さんに借りてきてやるよ」
 すねたように修一さんが言った。
「あの、警察には知らせないんですか」
 仁実が言った。
「……知らせないほうが、いいと思う。何か事情があったんだろ? まあそれがどんな事情にせよ、君達くらいの年齢であんな時間にあんな所にいるだけでも充分不信人物だからね。人通りはなかったし、アシがつくこともないだろうけど、もし何か訊かれたら黙ってた方がいいだろう。爆発したのがコインロッカーなんだから、犯人は被害者の知り合いである可能性が高い、と普通は考えるだろうし。仁実ちゃんも、いいね」
「はい」
 仁実と僕の声がまた重なった。
「OK。それじゃあ、仁実ちゃんは俺が送っていこう。大丈夫だな?」
「はい」
 仁実が答えた。多分、家の人がみんな眠ってから出てきたんだろう。
「ああ、紫の服はそのうちに診察のときにでも持ってきてくれればいいよ。仁実ちゃんの服は乾かして次の診察の時に返すから。いいね?」
「はい」
 仁実が答えた。
「望君は、……どうする?」
「ここに泊まればいいわ」
 紫が言った。
「……そうだな。できるだけ動かさない方がいい」
 修一さんがちょっと不思議な表情をして言った。
「じゃあ、行ってくる」
「望さん、さよなら」
 仁実が言った。


 紫と二人きりになった。
 気まずい沈黙。
 僕は初めて現実の紫をまともに見た。
 紫は季節外れのスリップドレスに麻のパンツと言う、無防備なんだか誘ってるんだかとにかくヤバい格好をしていた。
 肩の辺りまでの長くてウエーブした髪。
 長くて綺麗な睫毛に縁取られた、伏し目がちな目。
 口紅を付けていないはずなのに充分に赤い口唇は怖いほどに白い肌に映えている。
 やっぱり人間じゃないみたいだ。
 そういう所も、双葉に似ている。

 紫はテーブルの上に置いてあった銀色のシガレットケースから細長い煙草を一本取りだして、口唇にくわえた。
 かちり、
 銀色のライターが音を立てた。
 紫が煙草に火を付けた。
 薄紫の煙が一筋、天井に向って伸びた。
 紫がメンソールの煙をふうっと吐いてから、ねえ、と呟いた。

 ……私、あなたのことを知ってるわ。

 紫は煙草を指先に挟んだまま僕の耳元にオレンジの匂いのする声を吹き掛けた。
 ……僕も、君のことを知ってるよ。
 なんだか夢の続きのようだった。
 そして二人とも黙り込んだ。
 僕が紫を見ると、紫は窓の方を向いて悲しそうな顔をしていた。紫の指で燃え続けている煙草からは、紫色の煙が立ち上ぼり続けていた。
 一瞬、
 紫の瞳が緑に光った、気がした。

 ……私、あなたのことを知ってるわ。
 紫が、もう一度呟いた。
 今度は、窓の方を向いたまま。
 キラリ、
 紫が煙草の灰を落とすために右手を持ち上げた瞬間、ブレスレット型の腕時計の文字盤が光った。

 ……四人目の私の名前は、萩尾百合子。


 紫の声が遠かった。



 ここは、どこだろう。

 目を醒ましたとき、僕は上手く事情がつかめなかった。
 シーツが乱れていて、紫は時々苦しそうにうなされていた。
 ……。
 同じ布団で、寝ていたらしい。
 スリップドレスから出た肩は、怖いくらいに白い。
 窓からは、眩しすぎるくらいの太陽が射し込んでいる。

 紫が切ない溜め息を漏らした。

 僕はかなりどきどきして、布団から逃げるように抜け出した。

「待って……」
 紫が僕を呼び止めた、と思って振り向いたら、紫はまだ眠っていた。
 寝言、って言うかうわ言だったらしい。
 ひどく苦しそうだった。
 僕は毛布からはみ出した紫の手足に、毛布を掛け直した。

 部屋を見回した。
 珍しく天気がいい。
 ベランダから光が入り込んでいる。
 日光の下で見る部屋は不思議に生命力が漂い始めていて、昨日のあの奇妙な違和感が薄らいでいた。
 テーブルの上の灰皿で、揉み消していない煙草が燃え尽きていた。
 灰皿を文鎮の変わりにして、紙切れが置いてあった。

『二人ともよく寝ているので、起こさないで帰ります。明日、十二時半に迎えにきます。そのときまでは起きているように。         修一』

 僕は腕時計を見た。
 十二時二十七分。
 まずい。
 昼休みが終わる前には千洋に連絡を付けないと。

 毛布が擦れる音が聞こえて、紫が寝返りを打った。額に汗が浮き出していて、綺麗な顔が苦しそうに歪んでいる。
 僕はその表情が、あの時の双葉にそっくりだと思った。
 僕は紫に毛布をもう一度掛け直して、そして寝顔に見いってしまった。
 紫の目は薄く開いたまま、せわしなく眼球が動き続けていた。
 紫の呼吸を聞いて、紫の目を見ていた。


 瞬間、
 何かを思い出しそうになった。
 ぴき、ぴき、ぴき、
 閉ざされたドアをこじ開けるように、
 歯車が、
 軋んだ。

 僕はしばらくそのまま紫の傍にいた。
 突然、何かに打たれたように、
 目が醒めた。
 正気に戻った、と言うのかもしれない。
 僕は紫から離れてキッチンに向かった。
 無性に喉が乾いていた。
 罪悪感。

「タケル……」

 紫が寝言を言った。
 タケル?

 後で紫が起き上がった気配がした。

「望君?」紫が気怠そうに僕を呼んだ。
「あ、後で、修一さんが迎えにくるって、そこの、メモに、」
 僕はなんだかどぎまぎして言った。
「そう」
 不思議な沈黙。
 かちり、
 紫が煙草に火を付けた。
 僕はぼんやりと紫の指先を見ていた。
「あ、あの、洗面所、どこですか?」
 我に返って、僕は訊いた。
「そこのドアを開けて……。ねえ、そんなに堅くならないでよ」
「……」
 僕は洗面所のドアを開けて素早くそこに逃げ込んだ。
 何やってんだろ。

 僕は洗面所にあった男性用洗顔フォームで顔を洗った。
 修一さんのかもしれない。
 どうしても罪悪感が拭い切れなかった。
 別に寝盗ったわけでもないのに。
 僕が洗面所から出たのと同時に、修一さんが部屋に入ってきた。

「なんだ、まだ起きてなかったのか?」
 修一さんが靴を脱ぎながら陽気な声で言った。手には紙袋を持っていた。
「どうだ、何か変わったことはないか? 頭が痛いとか身体が動かないとか」
「あ、別に、ないです」
「そうか」
 心なしか修一さんの声が素っ気なく聞こえた。
「大丈夫よ、修一」
 紫が言った。
「あなたが心配しているようなことは何もないわ。それとも、……まあ、いいわ」
 紫が何かを言い掛けてやめた。
「何が言いたい?」
「別に」
 そう言えばこの二人はどういう関係なんだろう。

 それから修一さんが昼食を作って三人で食べた。
 紫はほとんど手を付けなかった。
 三人ともなんとなく口数が少なかった。

 修一さんの持ってきた紙袋の中身は僕の着替えだった。さすがに、あのサイズが全然違う服じゃ外に出られない。気をきかせて家から持ってきてくれたらしい。
 僕は昼食を済ませた後、また洗面所に入って、ダッシュで着替えた。
 洗濯して乾かしたものをそのまま取り込んで持ってきたらしくて、まだ少し湿っぽくて皺もあった。でも、制服のブレザーはサーカスに置きっぱなしで、サーカスで借りた誰かの服は雨でぐしゃぐしゃになっていたし、やっと自分を取り戻したような感じがして、少し嬉しかった。

 制服はサーカスか。
 後で取りに行こう。
 僕は洗面所を出た。

 時計を見ると、昼休みは後少ししか残っていなかった。
「ここから病院までって、どのくらいかかりますか?」
「十分くらい、かな?」
 修一さんが答えた。

 修一さんが先にドアの外に出て、僕が靴を履いているとき、紫が耳元で何か囁いた。
 僕は動揺してドアの外に出た。

 修一さんの大きな背中について地階の駐車場に降りた。
 僕が助首席に乗り込むと、修一さんが車をスタートさせた。
 病院に着くまでには、五分もかからなかった。
「十分はかかるんじゃ……」
「そう、歩いて十分、車で三分」
 修一さんがしたり顔で言った。
 またやられた。

 僕は公衆電話のコーナーに行って、テレフォンカードを挿入して千洋の携帯のナンバーをプッシュした。
 コール音。

「はい。」
 千洋の声。
「千洋? 僕、望」
「望君?」
 千洋の声がフラットした。
「どうしたの? いきなり休んだりして。美生ちゃんも学校来てないし。もしかして、一緒?」
「美生? あ、僕は一緒じゃない。あのあとちょっといろいろあって、今、病院」
「夕海さん?」
「……違うんだ。あの、さ。いろいろ話したいこともあるから、放課後、いい?」
「いいけど……。仁実がね、ちょっと具合悪いのよね。今朝には持ち直してたから大丈夫だと思うし……。いいわ。どこにする?」
 昨日……今日? の雨が良くなかったのかもしれない。
「いつもの」
「"KooLTreasure"ね。四時半でいい?」
「うん。彰も連れてきて」
「彰? 駅の爆発事故を見学に行くって、工業科の人達と駅に行ってるはずだから、ベルで呼んでおくね」
「うん。じゃ、後で」
 冷汗。
「うん。バイバイ」

「用事は済んだか?」
「はい」
「そうか。じゃあ、こっちもとっとと済ませるか」

 僕はレントゲン撮影とCTスキャンと簡単な診察を受けた。修一さんが他の医者に呼ばれてしばらく話し込んでいたのが気になったけど、結局異常なしと診断された。打撲用に湿布と飲み薬を貰っただけだった。
 三十分ぐらいしかかからなかった。
 修一さんは服と一緒に保険証も持ってきてくれたらしい。

「送るよ。家でいいか?」
 どこと無く落ち着かない様子で修一さんが言った。
「……はい」

「望君、」
 赤信号でブレーキを踏んだ後、修一さんが真面目な顔で言った。
「望君。異常なし、とは言ったけど、実際、外傷も骨もほぼ何ともないんだけど、問題はな」
 大きなバスが通り過ぎた。
 信号が青に変わっていた。
 ゆっくり車が動き出した。
「問題は、な。君の、内臓、と言うか身体全体だ」
 車は緩いスピードで坂道を下っていた。
「君の内臓は、70%ぐらいしか機能していないんだ。詳しいことはもっと厳密に調べてみなければ判らないが、正直な話、このままだとそのうち通常の生活にも支障が出てくるだろう。体中の至る所にその徴候がある。どうもあちこちうさん臭いものが出現している。熱い湯船に長い間漬かっていられないだろう? ちょっとした運動でも心臓が早くなるだろう? 一度、ちゃんと検査しておいたほうがいい。これは、警告だ。
 ……君がいなくなったら、緑も悲しむ」
 坂を下り切って、修一さんは車を大きくカーブさせた。
「正直に言うと、こんな症状の患者は滅多にいない。いない、はずなんだが、俺の回りには二・三件ほど似たような患者がいる。――ほかでもない、紫と仁実ちゃんだ。他にも、三年前に似たようなのがいた。今、紫は一日の大半を眠りながら過ごしているし、流動食以外はあまり口にしようとしない。遅くとも数ヵ月のうちには、眠ったままになり、そして、――死ぬだろう」
 そこで一瞬修一さんは言葉を切った。
 そして、溜め息を漏らすと、続けた。
「君は、生きてくれ」
 修一さんはやっとそれだけ言うと、顔を上げた。
「そうだ、緑のことだけどな、リハビリもようやく最終段階に入って、普通に生活できるようになった。近く、傷跡の除去手術を受ける予定だから、そのうち帰ってくるよ。そのときは、会ってやってくれよ」
 突然の緑の話題に、僕は動揺した。
 正直、僕は緑の生死すら知らなかった?
 違う。
 僕はあの後、一度だけ緑に会ってる。


 双葉が白い影に連れ去られ、僕は僕で電話ボックスの中でくたばっていた。
 次に目が醒めたときには、病院のベッドの上だった。
 ふらふらする身体を上手くごまかしながら僕はトイレに起き上がった。
 何をどう間違えたのか、ICUの前に着いてしまった。
 中に忍び込んでみようと思ったのは、嫌な予感がしていたからかもしれない。
 生々しい傷跡の緑がいた。

 しばらくして、緑がICUを出たと言う話を聞いたので、僕は緑に会いに行った。

「ちょっと、二人きりにしてほしいの」
 緑が看護婦に言って、僕達は二人きりになった。
「望君、見て」
 緑がベッドの上に立ち上がって、病人用のガウンのような物を、肩からするりと落とした。
 まだ抜糸も済んでいない傷口を、僕は直視できなかった。
「手が、上手く動かないの」
 それっきり、僕は緑に会う勇気がなくなった。


 車がゆっくりスピードを落として、僕の家の前で止まった。
「それじゃあ、無理はしないことだ。それとまた紫に会ってやってくれ。君のこと気にいってたみたいだったからな。なんだかすまなかったな」
 修一さんはそう言うと笑ってドアを閉めた。なんとなくその笑顔がぎこちなく感じたのは気のせいだけではないような気がする。

 紫が、僕が家を出るときに囁いた言葉を、僕は突然思い出した。
 って言うか、やっと理解した。
 まだよ、
 紫はそう言ったんだ。
 僕は何かを言おうとしたのに、修一さんはそのまま行ってしまった。

「昨日はどこに行ってたの?」
 居間でパン屋のパートに行くまでの時間潰しにTVを見ていた母さんが訊いた。
「ちょっと、友達の家に」
 僕は嘘をついた。
「そう。今度からは連絡ぐらいしてね」
「ごめんなさい」
「今朝、修一君が来たわよ」
 忘れていた。
 危うし。
 僕は逃げるように自分の部屋に戻った。

 僕は鞄の中身を全部ベッドの上にぶちまけて、必要そうなものだけを入れ直した。
 財布。パスケース。家の鍵。
 それと、チケット。

 千洋との約束の時間までまだかなり時間があったので、僕は風呂に入ることにした。昨日は雨に打たれっぱなしだったせいで、少し体がダルい。
 シャワーを使っていると、心臓が早くなってきた。
 僕は湯を止めて、シャンプーを取り出して髪を洗った。

 美生が欠席した。
 嫌な予感。
 緑。
 会っていない。
 紫。
 内臓疾患・眠り病。
 双葉。
 死んだ。
 タケル。
 仁実。
 礼子。
 ナジャ。

 僕は不吉な予感を一緒に洗い流すように、シャワーで泡を流した。

 僕がバスルームから出ると、母さんはまだTVの前にいた。
「行かなくていいの?」
 僕は訊いた。
「やだ、遅刻しちゃう」
 母さんは大急ぎでバッグを持って玄関に向かった。
「今日はちゃんと帰ってきてよ」
 捨て台詞は忘れなかった。

 僕は母さんが消し忘れたTVをしばらく見ていた。ワイドショウだった。たいした話題はなかった。
 そのうちにその番組が終わって、ローカルニュースが始まった。
 『……で起こったコインロッカー爆破騒ぎの真相はいまだ判っていません。市警察は市内の専門家と協力して捜査を行っています』
 アナウンサーが駅の写真をバックにそう伝えた。
 現場の中継に移り、僕は彰が映るかも、と思ってTVを見ていた。
 こうやってモニターを通してしまうとなんだかすごく人事みたいな感じがするけど、この事件の被害者は僕なんだ。
 違和感。
 モニターの向こうで起こっていることは結局自分のことじゃない。
 何の感慨も持てなかった。

 僕は千洋との待ち合わせ場所に行くためにTVを消そうとした。
 画面が切り替わって、JUSTICE HEAVEN復活のニュースになったところだった。
 見ていこうかな、と思ったのは一瞬で、千洋との約束の時間に遅れそうなのでやめておいた。

 陽が、傾き始めていた。